1974-05-08 第72回国会 衆議院 社会労働委員会地方行政委員会農林水産委員会建設委員会連合審査会 第1号
むしろ首切りそのものじゃないですか。
むしろ首切りそのものじゃないですか。
次に退職金に関する点につきましては、これまたこの前提となりましたところの定員法、首切りそのものに対して、われわれは賛成することができないのでありまして、これに基くところの退職金、これを定めましたところの本法案に対しましては、賛成いたしがたいわけであります。 以上簡単に反対の理由を述べまして、日本社会党二十三控室の意見を述べる次第であります。
次官はこの地方団体の行政の民主化という中には、地方公務員自体の民主化が含まれておるのだとおつしやいますが、このことは單なるお言葉でございまして、実際條文の上ではそういうことが現われておらずに、かえつて逆に間違つておると、はつきり判決すら下りておりますような去年の首切りのあの不当な理由、天降り的な首切り、そのものを実はそのままそつくり取入れておられるというようなことが現われております。
そういつたことを考えますと、首切りそのものが決してほんとうの行政を簡素化し、そういつた面の費用を節減いたしまして、国家財政のために貢献さすというような面ではないと思うのでありますが、その裏づけとなつて最初私が申し上げたようなことで、今ごろの政府の言うこと、新聞が書いておることはみなうそだというようなことにだんだんなつてしまいます。